エンブラエルの新型空中給油/輸送機KC-390が初飛行

初飛行したKC-390(写真:Embrael)

初飛行したKC-390(写真:Embrael)

 

ブラジルの航空機メーカー、エンブラエルが開発を進めているジェット双発戦術輸送/空中給油機KC-390が、2月3日に初飛行を行なった。

パイロット2名、フライトエンジニア1名が搭乗して行なわれた初飛行は1時間25分に及び、搭乗したテストパイロットのMozart Louzada氏は飛行後に「フライ・バイ・ワイヤを用いた操縦システムと先進的なアビオニクスによって、スムーズな飛行を行なうことができたとコメントしている。

ペイロード20tのKC-390は、同クラスのC-130の後継需要を見込んでおり、ブラジル空軍から28機の受注を得ているほか、パートナーとして開発に参加しているチリ、アルゼンチン、コロンビアに加え、チェコからの受注も獲得している。

また、2011年のパリエアショーでエンブラエルは、胴体を延長した民間機型を開発し、2018年ごろに市場に投入する計画を発表している。