サーブ、カールグスタフ用新型砲弾と火器管制装置の実射デモを実施

(写真:SAAB)

サーブは5月3日と4日の両日、30ヵ国の代表団を招いて、カールグスタフ無反動砲の新型砲弾「HE448」と、新型射撃統制装置「FCD558」の実射デモンストレーションを実施した。

プログラマブル砲弾のHE448は「ファイアボルト」(Firebolt)という名称の新開発のプロトコルを介して弾種と推進剤の温度をFCD558に送信する能力を備えており、FCD558は射手が入力した目標までの距離とHE448から送信されたデータを組み合わせて、最適な弾道を自動的に決定する。これにより射手はチャンバー内の砲弾を素早く設定できるようになり、作戦効果を高めることができる。

新型火器管制装置「FCD558」(写真:SAAB)

サーブで地上戦ビジネスユニットの責任者を務めるMichael Höglund氏は「実射デモンストレーションの実施はHE448の戦場での能力が向上し、FCD558と共に顧客に提供する準備が整っていることを示しています。HE448は射程離と標的に対する有効性が向上しています。FCD 558ベースライン構成よりも効率的な照準ソリューションを備えたカールグスタフを装備するための新しいオプションをユーザーに提供します」と述べている。

スウェーデンのFMVは2021年12月に、HE448とFC558の調達契約をサーブとの間で締結している。

新型砲弾「HE448」(写真:SAAB)