高出力レーザー迎撃システム「アイアンビーム」、目標迎撃試験に成功

(写真:Rafael Advanced Defense Systems)

ラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システムズは4月14日、高出力レーザー迎撃システム「アイアンビーム」の実証機による、目標迎撃試験に成功したと発表した。

イスラエル国防省研究開発本部(DDR&D)と共同で行われた試験で、アイアンビームの実証機は様々なシナリオで、UAS(無人航空機システム)、迫撃砲弾、ロケット弾、対戦車ミサイルの迎撃に成功している。

(写真:Rafael Advanced Defense Systems)

アイアンビームプログラムは、イスラエル国防軍の防空システム「アイアンドーム」を補完し、長距離・高強度の脅威に対処可能な高出力地上・航空レーザーシステムの開発を目的としたもので、本試験はDDR&Dと産業界は主導する複数年計画の第一段階と位置づけられている。

(写真:Rafael Advanced Defense Systems)

ラファエル・アドバンスト・ディフェンス・システムズのヨアヴ・ハーヴェン社長兼CEO兼は「世界で最も革新的な高出力レーザーによる一連の初期テストを完了したことを誇りに思います。 今回のテストでは、さまざまな脅威を阻止することに成功し、このシステムの優れた能力を証明することができました。この技術的なブレークスルーが、高出力レーザーシステムを含む指向性エネルギーの将来の能力につながると確信しています。この成果は、イスラエルの安全保障に貢献しながら、イスラエルの質的優位性を確保するための技術力を維持・発展させてきた弊社従業員のたゆまぬ努力の賜物です」と述べている。