空自パイロット、イタリア空軍での訓練を開始

第61航空団に到着した航空自衛隊員(写真:AERONAUTICA MILITARE)

イタリア空軍は1月11日、イタリア空軍の戦闘機パイロットの教育を担当する「IFTS」(International Flight Training School)で訓練を受ける航空自衛隊のパイロット2名と代表1名が、イタリア空軍第61航空団が配属されているレッチェ・ガラティーナ空軍基地に到着したと発表した。

航空自衛隊とイタリア空軍は2021年10月に、航空自衛隊パイロットの訓練をイタリア空軍の戦闘機パイロットの教育を担当する「IFTS」(International Flight Training School)へ委託する取り決めを締結しており、今回レッチェ・ガラティーナ空軍基地に到着した2名のパイロットは、その取り決めに基づいてイタリアに派遣された。

今後航空自衛隊のパイロットは第61航空団での初期研修の後、ロレトの航空英語研修センターで約2カ月間の英語コースを受講し、高性能軍用機の乗務開始に向けた「戦闘機訓練コース」フェーズ4の研修に入る予定となっている。

フェーズ4訓練で使用されるT-346A練習機(写真:AERONAUTICA MILITARE)

IFTSではイタリア空軍だけでなく外国軍の訓練も行われており、イタリア空軍は1月10日からレッチェ・ガラティーナ空軍基地の入口に、アルゼンチン、サウジアラビア、オーストリア、ドイツ、ギリシャ、カタール、シンガポール、アメリカと並んで日本の国旗が掲揚されたと述べている。