ボーイングの「ロイヤルウイングマン」の2号機が初飛行

(写真:Boeing)

ボーイング・オーストラリアは11月4日、同社とオーストラリア政府が共同で開発を進めている、有人航空機と協働するUAS(無人航空機システム)「ロイヤル・ウイングマン」の2号機が初飛行していたことを明らかにした。

ロイヤル・ウイングマンは有人航空機と協働するUAV「ボーイングATS(Airpower Teaming System) 」の生産課題などを検証する目的で開発されたUAVで、初号機は2021年3月1日に初飛行している。

初号機は飛行試験エンベロープを拡大しており、最近ランディング・ギアの上げ下ろしを行っている。ウーメラ・レンジ・コンプレックスで行われている試験で収集されたデータは、ボーイングATSの設計・開発から生産・維持までのシステムのライフサイクル全体をモデル化し、スピードと初回品質の向上に貢献する「デジタルツイン」に反映され、可能な限り航空機の開発を加速させるために使用される。

オーストラリア空軍で能力開発責任者を務めるキャス・ロバーツ空軍副司令官は「2機のロイヤルウイングマンの飛行を見るのは非常にエキサイティングです。ATSの特性である再構成可能なノーズなどの機能は、空軍に大きな能力の柔軟性をもたらします」と述べている。