エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは12月5日、10~12月に海上自衛隊へTH-135 を3 機を納入したと発表した。
TH-135 はエアバス・ヘリコプターズの小型双発ヘリコプター、EC135T2+を海上自衛隊仕様にした機体で、今回納入が発表された機体は通算11~13号機目にあたる。
TH-135は従来固定翼機を用いていた、回転翼機パイロットの計器飛行訓練も可能となっており、2011 年から回転翼操縦士を養成する訓練機として運用されている。
なお、今回の納入にあたってエアバス・ヘリコプターズ・ジャパンのステファン・ジヌー代表取締役社長は、「このたび、13 号機目まで予定通り納入できたことを大変喜ばしく感じております。迅速な部品供給と技術
サポート、整備、運航支援を含むトータルサポートの提供により、海上自自衛隊の操縦士訓練の安全性と効率性をより確実なものとするために、引き続き最大限尽力いたします」
とのコメントを発表している。