YAMAHA、危機管理産業展に洪水救難艇「RS-13」のコンセプトモデルを出展

YAMAHA(ヤマハ発動機株式会社)は10月20日から22日まで東京ビッグサイトで開催された危機管理産業展2021に、洪水救難艇の「RS-13」のコンセプトモデルを出展した。

RS-13は全長4.03m、全幅1.72m、艇体重量(発動機含まず)280kgのFRP艇で、2tトラックに搭載して輸送できる。搭乗可能な人員はゴムボートと同等以上の6名で、艇体は荒天時での安定性向上に重きを置いて設計されている。

最大の特徴は船体前部にフロントゲートを設けていることで、これにより車いすを使用する要救助者の乗降や、水難事故の要救助者の引き上げを容易にしている。

艇体内外にはオプションパーツを取り付けるマウントレールを設けており、浅瀬からのけん引と運搬に使用する脱着可能なトランサムとフロントローリーや安定性を向上させて班総定員を増やす佐渡フロートなどが装着できる。

YAMAHAは危機管理産業展で得たコンセプトモデルに対する実務者の意見を活用し、RS-13の開発を進めていく意向を示している。