ノースロップ・グラマン、新型UAS「モデル437」の開発構想を発表

(画像:Northrop Grumman)

ノースロップ・グラマンは9月8日、新型UAS(無人航空機システム)「モデル437」を発表した。

子会社のスケール・コンポジッツと共同で開発されるモデル437には、スケール・コンポジッツが開発した技術実証機「モデル401」の技術が応用されるが、巡航速度はマッハ0.8程度、航続距離は3,000マイル(4,828㎞)と、モデル401よりも高い飛行性能を目指している。

スケールド・コンポジッツが開発したモデル401(写真:Scaled Comnpsites)

モデル437はSTOL(短距離離着陸)性能を重視しており、ノースロップ・グラマンは滑走距離300フィート(約91.44m)で離着陸を可能にすると述べている。

機体単価は500万ドル(約5億5,375万円)から600万ドル(約6億6,450万ドル)程度と見積もられているが、ノースロップ・グラマンは機体単価のうち約240万ドル(約2億6,500万円)は搭載するJT15Dターボファン・エンジンで占められており、調達数が増加すれば単価はさらに下げられると述べている。

ノースロップ・グラマンはアメリカ空軍の戦闘機と協働するUAS「スカイボーグ・ヴァンガード」計画と、イギリス空軍の「LANCA」(Lightweight Affordable Novel Combat Aircraft)計画へモデル437を提案する意向を示しているが、米英両空軍の要求によっては同日発表された「モデル401」の最新仕様をベースとするUASを提案する可能性も示唆している。