GDELS、軽装甲車「イーグル」をDSEI JAPANでアピール

GDELSが出展した「イーグル」4×4モデルの模型

ジェネラル・ダイナミクス・ヨーロピアン・ランドシステムズ(GDELS)はDSEI JAPAN 2019に、同社の軽装甲車「イーグル」の模型を出展した。

イーグルは現在はGDELSの傘下企業となっているスイスのモワーグが開発した装輪装甲車で、現在のモデルであるイーグルⅣとイーグルVは、4,000輌以上が製造された軍用汎用車輌「デューロ」のシャシーと駆動系を流用して開発されており、デューロと同様に、今回DSEI JAPANに展示された4×4モデルと6×6モデルの2つのタイプが存在する。

イーグルクラスの軽装甲車には車体の下で炸裂した地雷やIEDの爆風を逸らす効果を持つ、V字型の下部構造を持つ車輌が多いが、イーグルはダブルV字型の下部構造を採用しており、V字型の下部構造を持つ車輌よりも、高い不整地踏破能力を獲得している。

イーグルは車体の下部構造以外でも乗員の生存性を追求しており、NBC防護装置や自動消火装置を備えているほか、エンジンコンパートメント部分も防護構造を採用している。装甲はモジュラー構造を採用しており、ユーザーの要望で強化できる。

GDELSはDSEI JAPANに4×4モデルの模型を出展しており、陸上自衛隊の軽装甲機動車の後継車輌としての提案を視野に入れているものと見られる。