エルビット・システムズ、DSEI JAPANに新型多用途小型UAV「Hermes45」を出展

ペイロード重量20kgのHermes45

エルビット・システムズはDSEI JAPANに、2019年6月に発表された最新型マルチミッションUAV(無人航空機)「Hermes45」を出展した。

Hermes45の主翼幅は5.0mで、アメリカ海兵隊などが運用しているRQ-21「ブラックジャック」(主翼幅4.9m)とほぼ同サイズだが、最大離陸重量は70kg(RQ-21は61.2kg)、ペイロード重量も20kg(同18.1kg)と、RQ-21に比べて大きくなっている。

ペイロードベイには光学/赤外線センサーとレーザー目標指示装置を一体化したターレットのほか、海洋レーダー、地形センサー、ELINT(電子情報収集)装置、COMINT(通信情報収集)装置、電子戦装置、通信中継装置などが搭載できる。

滞空時間は最大22時間、通信距離は100~200km(LOS/NLOS)だが、オプションの衛星通信システムを使用することで通信距離を延伸できる。

発進には圧搾空気を使用するカタパルトを使用し、専用のネットシステムを使用して回収される。このため離着陸に大きなスペースを必要とせず、小型船艇からの発着も可能となっている。

運用に必要な要員は2名で、1名のオペレーターが最大2機のHermes45を制御できる。またHermes45同士で監視対象の引継ぎを行なう能力も備えている。