KAI、KUH-1「スリオン」の輸出仕様機「KUH-1E」をADEXで発表

KUH-1Eの実大モックアップ

韓国のKAI(Korea Aerospace Industres)は、10月15日から20日まで韓国の城南市で開催された防衛装備展示会「ADEX2019」に、同社が開発したKUH-1「スリオン」の輸出仕様機「KUH-1E」の実大モックアップを発表した。

KUH-1Eは人員輸送型のほか攻撃ヘリコプターとしての使用も想定されている。ヘルファイア対戦車ミサイル、イスラエル製のスパイク対戦車ミサイル、2.75インチロケット弾ポッド、ガンポッド、短射程空対空ミサイルなどの運用能力を備えている。

対戦車ミサイルはヘルファイア(写真手前)とスパイク(写真奥)の搭載が想定されている

また機首部には三次元気象レーダーが搭載されるほか、ユーザーの要求に応じてタッチパネル式の大型液晶ディスプレイを使用するガーミンの「G3000」フライトデッキシステムや、最新型衝突回避システム「TACSⅡ」の統合も可能となっている。

KAIの担当者はKUH-1Eは特定のマーケットを対象として開発するものではなく、東南アジア、南アメリカ、アフリカ諸国など、広く提案していきたいと述べている。