大韓航空航空宇宙ディビジョン、中型高高度滞空型無人機「KUS-FS」の試作機をADEXに出展

DSEIで初めて一般公開された「KUS-FS」

大韓航空航空宇宙ディビジョンはADEX2019に、同社が韓国の防衛事業庁から支援を受けて開発を進めている、MALE(Midium-altitude longe-enduarance unnmand aerial vehicle)に分類されるUAV「KUS-FS」の試作機を出展した。

KUS-FSは全長12m、翼幅25mの、自律飛行型の偵察・監視・情報収集を主用途とするUAV(無人航空機)で、衛星通信用アンテナを収容するために大きく膨らんだ機首部とV字型の垂直尾翼など、同じくMALEに分類されるアメリカのMQ-9や中国の翼龍Ⅱなどとよく似たフォルムを持つ。一部のメディアはエンジンの出力は1,200馬力、航続距離は1,852km、最大32時間の飛行が可能であると報じている。

搭載する情報収集用器材は国内開発品で固めており、LIG Nex1が合成開口レーダーと陸上移動目標補足装置、ハンファ・グループが光学/赤外線センサーの開発を行なう。

KUS-FSは2012年に初飛行しており、韓国軍の採用は決定していないが、大韓航空航空宇宙ディビジョンは飛行試験を継続して行なっている