ラインメタル、自爆型UAV搭載無人車輌をMSPO2019に出展

自爆型UAV「ウォーメイト」の発射装置を搭載するUGVのイメージCG(画像:Rheinmetall)

ラインメタルはポーランドのキェルツェで開催中の防衛装備展示会「MSPO2019」で、自爆突入機能を備えた監視用UAV(無人航空機)の発射装置を搭載するUGV(無人車輌)システムを発表した。

このシステムは歩兵部隊に精密打撃力を与えることを目的に、ラインメタルとポーランドの大手防衛企業WBグループが提携して開発するもので、発表されたイメージCGはラインメタルの8輪駆動型UGV「ミッション・マスター」に、EBグループ傘下のWBエレクトロニクスが開発した、自爆突入機能を備える監視用UAV「ウォーメイト」の発射チューブを6基搭載している。

ポーランド軍などに採用されている「ウォーメイト」

ウォーメイトは全長1.17m、翼幅1.59m、最大離陸重量は5.3kgの電動UAVで、飛行時間は最大50分。飛行は完全自律式で、チューブから射出後にモーターを始動し、主翼と尾翼を展開して飛行する。

データリンクの伝達可能距離は12km、飛行中のルートの変更も可能となっており、また指定した目標の上空を旋回して攻撃目標を捜索するロイター・フライトモードも備えている。

ラインメタルは同社が開発した歩兵戦闘システム「アーガス」などとリンクさせれば、このシステムをさらに効果的に活用できるとしている。