ラインメタル、カナダのロボティクス企業を買収

ラインメタルのUGV「ミッションマスター」のISTAR型(写真:Rheinmetall)

ドイツのラインメタルは7月26日、カナダのスタートアップ企業で、ロボットシステムとソフトウェアの開発を手がけるプロベクタスの買収を完了したと発表した。

ラインメタルは自動化とデジタル化を将来成長戦略の柱に据えており、プロベクタスの買収により、防衛と自動運転技術の技術力の拡大を見込んでおり、カナダ軍が進めているISTAR(情報収集・監視・目標照準・偵察)能力向上プロジェクトに、プロベクタスの持つ知見と技術を活用した提案を行なう方針を明らかにしている。

ラインメタルは買収以前から、UGV「ミッションマスター」の開発でプロベクタスと協力関係を構築していた。ミッションマスターは偵察、監視、輸送などの用途を想定したUGVで、自律走行に加えて歩兵などに随伴する「ミュール」モードでの運用能力も備えている。

リモート・ウェポン・ステーションを搭載するミッションマスターの火力支援型(写真:Rheinmetall)

またラインメタルはミッションマスターに70mmロケットランチャーを主兵装とするリモート・ウェポン・ステーションを搭載した火力支援型の「ミッションマスター・プロテクター」も発表している。