TAI、スタンド・オフ電子戦機「AIRBORNE SOJ」をパリショーでアピール

グローバル6000をベースに開発が進められている「AIRBORNE SOJ」の模型

トルコの航空機メーカーTAI(Turkish Aerospac Indutriries)は第53回パリエアショーに、ボンバルディア・エアロスペースのビジネスジェットグローバル6000をベースとする、スタンド・オフ電子戦機「AIRBORNE SOJ」の模型を出展した。

会場で発表されたスペックによれば全長は30.3m、翼幅は28,7m、全高は7.8m。最大速度はマッハ0.88、巡航高度は51,000ft。

広域周波数帯に対応可能な高出力のレーダー妨害装置と通信妨害装置に加え、レーダーとミサイルに対する自己防御システム、データリンクシステム、IFFとTACANなどを装備しており、2019年3月20日付のJane’s(Web版)はトルコ国防省でAIRBORNE SOJの責任者を務めるイスマイル・デミル氏が、同機は現在他国で運用されている同種の航空機よりも高度なシステムを搭載すると述べたと報じている。

トルコ国防省は2023年から2027年にかけて4機のAIRBORNE SOJの調達を計画しており、2018年8月に主契約社で電子戦システムなどの開発・製造を担当するアセルサンとの間で開発契約を締結。2019年3月にはベースとなるグローバル6000 2機がトルコに到着している。