TAI、パリエアショーで国産戦闘機「TF」の実大モックアップを公開

パリエアショーで世界初公開された「TX」の実大モックアップ

トルコのTAI(Turkiss Aerospace Industries)は6月17日から23日までフランスのル・ブルジェ空港で開催された第53回パリエアショーで、同社が主契約社として開発を進めている戦闘機「TF」(Turkish Fighter)の実大モックアップを出展した。

TTFのスペックは全長19m、翼幅14m、翼面積70㎡、最大離陸重量は6万ポンド。エンジンは正式決定されていないが、TAIは推力25,000lb級ターボファン・エンジン2基による双発機で、最大速度はマッハ2.0と発表しされている。

外観はF-22に相似しており、F-22と同様にウェポンベイを装備。戦闘行動半径500海里、外部燃料タンクを使用しない状態で、ウェポンベイの内部には視程外空対空ミサイル4発と視程内空対空ミサイル2発の搭載を想定している。

また戦闘時に生じたダメージの自己診断システムや、次世代型火器慣性システムなどの搭載が計画されているほか、TAIはターンアラウンドタイムの短縮やライフサイクルコストの低減なども、開発の主眼に置いている。

TAIはTFのモックアップの披露セレモニーで、2023年に初号機を完成させ、2025年に初飛行。2029年に部隊配備を開始するという最新の開発スケジュールも発表している。