ダーメン、多機能水上艦「クロスオーバーXO131C」をIMDEXで発表

ダーメングループのブースに展示された「クロスオーバーXO131C」の模型

オランダのダーメン・グループはIMDEX ASIA 2019に、多機能水上艦艇「クロスオーバー」シリーズの最新型「クロスオーバーXO131C」を発表した。

クロスオーバーは1つの基本デザインから、ミサイルのVLSランチャーや魚雷発射管などを装備する戦闘艦型、航空機や揚陸艇などの運用能力を高めた揚陸艦型、貨物搭載能力を高めた補給艦型、航続距離や運用コストを重視した警備艦型を開発するという手法が採用されている。このため、艦の全長や排水量、搭載する主機は各タイプによって異なっている。

今回発表されたクロスオーバーXO131Cは全長130m、全幅19.6m、満載排水量5,800tで、乗員は108から125名で、128名の人員を収容できる。

武装は76mm砲1門と「ミレニアム」CIWS 2基、対艦ミサイルの搭載を想定。艦尾にはヘリコプター甲板、その下層には揚陸艇やUUV、USVなどの搭載するスペースが設けられている。

今回発表されたクロスオーバーXO131Cは、シンガポール海軍が2030年代の取得を検討している水上戦闘艦「MRCV」(Multi-Roll Cobmat Vissel)への提案を想定したものだが、ダーメン・グループの担当者は他国に対しても提案する意向を示している。