イスラエル・シップヤード、新型多用途艇「OPV45」をIMDEXで発表

イスラエル・シップヤードのブースに展示された「OPV45」の模型

イスラエルの造船メーカーのイスラエル・シップヤードは5月14日、同日から16日までシンガポールで開催された海洋防衛装備展示会「IMDEX ASIA」の会場で、新型多用途艇「OPV45」を発表した。

OPV45はその名(Off Shore Patrol Vessel)が示す通り哨戒艇に分類される船艇だが、捜索救難や対テロ戦などへの使用を想定した設計がなされている。

全長は45.7m、最大船幅は8.6m、喫水は2.4m、巡航速度は24kt/h、後続距離は12ktで3,000nm、乗員は16名~21名で、特殊部隊の隊員など最大24名の収容スペースを備えている。

武装は安定化装置付きの23~30mm機関砲システム1門、12.7mm機関銃2挺のほか、ノン・リーサルウェポン(非殺傷兵器)の搭載も想定されている。

船体後方には7.2mRHIB(複合艇)の搭載スペースと発進・回収システム、ウォークデッキエリアには20フィート以上のコンテナの搭載スペースが、それぞれ設けられている。

イスラエル・シップヤードはRHIB搭載スペースからのUUV(無人水中艇)やUSV(無人水上艇)、後部甲板からの小型UAV(無人航空機)の運用も可能であると述べている。