ボーイング、777Xを同社従業員に披露

従業員向けイベントで披露された777-9(写真:Boeing)

ボーイングは3月13日、ワシントン州エバレットの同社施設で、開発を進めている777ファミリーの新シリーズ「777X」(777-9)を、同社従業員に対して披露した。

ボーイングは同日、デニス・ミューレンバーグ会長兼CEOをはじめとする同社幹部、777Xの導入を決定しているエアラインの関係者、世界各国のメディアなどが参加する、777Xの大規模なロールアウト・セレモニーの開催を予定していたが、3月10日に発生したエチオピア航空が運航する737MAX8の墜落事故を考慮して、ロールアウト・セレモニーを中止していた。

777-9は787と同様の高い機内湿度や高い天井などを実現するため、胴体構造が設計変更されているほか、機体も大型化しており、777-9は777-300ERに比べて全長が2.13m、翼幅も5.3m拡大されている。このため現在777の就航している空港への乗り入れを可能とする手段として、民間航空機として、主翼端の折りたたみ機構を採用している。

777Xシリーズは2019年3月の時点で326機の確定受注を獲得しており、ANAホールディングスも2014年に777-9 20機を発注している。

777Xは旅客機として初めて主翼端の折りたたみ機構を採用している(写真:Boeing)