東京防衛航空宇宙時評

KAI、軽攻撃/偵察ヘリコプター「LAH」のロールアウト式典を開催

ロールアウト式典で展示された「LAH」の試作機(写真:KAI)

韓国のKAIは2018年12月18日、同社がエアバス・ヘリコプターズの協力を得て開発を進めている軽攻撃/偵察ヘリコプター「LAH」(Light Attack Helicopter)のロールアウト式典を開催した。

LAHはエアバス・ヘリコプターズのH155をベースに開発された4.9t級のヘリコプターで、固定武装として機首部に20m機関砲を装備するほか、対戦車ミサイルやレーザー誘導ロケット弾などの運用能力を備える。また機首部にはセンサーターレットも装備している。

韓国陸軍は現在運用しているMD500とAH-1Sを後継機としてLAHを導入し、戦闘ヘリコプターとのハイ・ローミックスで運用する構想を示している。LAHの初飛行は2019年5月を予定しており、その後2022年まで飛行試験を継続。2023年に韓国陸軍に納入される計画となっている。

KAIはLAHの民間機型「LCH」(Light Civil Helicopter)の開発も計画している。エアバス・ヘリコプターズはH155の後継機としてH160の生産を開始しているが、H155には現在も一定の需要があることから、エアバス・ヘリコプターズはH155の生産を終了し、LCHに一本化されるとの見方もある。

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