ロッキード・マーティン、JA2018で武装型ブラックホークをアピール

2016年のファンボロー・エアショーで展示された最新仕様の武装型ブラックホーク

ロッキード・マーティンは11月28日から30日まで東京ビッグサイトで開催された国際航空宇宙展2018東京に、UH-60ブラックホークの武装型の模型を出展。また30日には同社のロータリー・アンド・ミッションシステムス部門でディレクターを務めるジョー・A・パランボ氏がメディアを対象にUH-60武装型の説明会を開催した。

UH-60の武装型には複数のバリエーションが存在しているが、中東のカスタマーの要求によって開発された最新バージョンの武装型UH-60は特殊作戦仕様機をベースに開発されており、ミサイル警戒装置などの自己防御システムを装備している。

3時間程度の作業で着脱可能なスタブウィングにはヘルファイア対戦車ミサイル、70mm無誘導/レーザー誘導ロケット弾ポッド。GAU-19 12.7mmガトリングガンの搭載が可能となっているほか、キャビンにもM-134 7.62mmガトリングガンとM-3M 12.7mm機銃各2挺を装備できる。

JA2018で武装型ブラックホークの説明を行なったジョー・パランボ氏

パランボ氏はヘルファイアミサイルの射程延伸により、敵の射程外からの攻撃が可能となるため、将来の戦闘ヘリコプターには必ずしも高い機動力が要求されなくなるとの見解を示し、兵装を外せば大規模災害の救難活動などにも使用できるといった点を挙げて、UH-60の武装型が新戦闘ヘリコプターに最適であるとの認識を示している。