東京防衛航空宇宙時評

トルコのFNSS、水陸両用装甲車「ZAHA-MAV」をINDOでアピール

FNSSが開発を進めている水陸両用装甲車「ZAHA-MAV」の模型

トルコのFNSSは11月7日から10日にインドネシアのジャカルタで開催された防衛装備展示会「INDO」に水陸両用装甲車「ZAHA-MAV」の大型模型を出展した。

ZAHA-MAVは2017年に締結されたトルコ国防省との契約に基づいてFNSSが開発を進めているもので、路上最大速度70km/h、浮航速度7ktt/hという速度性能以外のスペックは明らかにされていないが、FNSSはZAHA-MAVはAAV7などの同種車輌に比べて、車内への収容人員、速度性能、防御力の面で優れていると述べている。

ZAHA-MAVはトルコ海軍が建造を進めている強襲揚陸艦「アナドル」への搭載が想定されており、現時点で装甲兵員輸送車型23輌、指揮通信車型2輌、装甲回収車型2輌の製造が決定している。

FNSSは戦闘工兵車型などの開発も検討しており、INDOの開催されたインドネシアなど、島嶼部の多い国々への輸出にも意欲を示している。

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