東京防衛航空宇宙時評

北京航空航天大学、INDOで輸送用UAVの詳細を発表

北京航空航天大学が開発を進めている輸送用UAVの模型

北京航空航天大学はジャカルタで開催された防衛装備展示会「INDO」に、開発を進めている輸送用UAV(無人航空機)の模型を出展した。

物流用UAVは、主に過疎地域への物資の輸送を想定して開発を進めているもので、全長は11.9m、翼幅は19.6m、最大離陸重量は3,600kg、ペイロードは1,200kgと発表されている。最大速度は400km/h、巡航速度は360km/h、航続距離は1,500kmで、滑走路の短い地方空港や空港以外での運用を考慮して、滑走距離200mでの離着陸が可能となっている。

輸送用UAVの開発にはアリババ・グループ傘下の物流企業であるCainaoが参加しており、北京航空航天大学は2018年末までに設計作業を完了し、2019年の試作機の完成、2020年の初飛行を経て、2025年から実運用を開始するというロードマップを発表している。

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