東京防衛航空宇宙時評

RAI、INDOでリージョナル旅客機「R80」をアピール

INDOの会場に展示された「R80」の大型模型

インドネシアの航空機メーカー、RAI(REGIO AVIASI INDUSTRI)はジャカルタで開催中の防衛装備展示会「INDO」に、同社が開発を進めているターボプロップ旅客機「R80」の模型を出展した。

R80は座席数80から90の、中短距離路線での運用を想定した旅客機で、最大離陸重量は27,250kg。最大巡航速度は671km/h、経済巡航速度は571km/h、乗客80名時の最大航続距離は1,480km、最大ペイロード時の最大航続距離は740kmと発表されている。

RT80はリージョナル旅客機に求められるターンアラウンドタイムの短縮と、パイロットの負担軽減に重きを置いた設計がなされており、また同クラスのターボプロップ旅客機よりも高い天井高と、より大きなオーバーヘッドビン(頭上手荷物入れ)の容積確保もセールスポイントとしている。

R80は2022年の運航開始を目指して開発が進められており、これまでにインドネシアのNAM Airから100機、Kalstar Aviationから25機、Trigana Airから20機、AVIA STARから10機をそれぞれ受注している。現在の受注はインドネシアの航空会社からのもののみだが、RAIは輸出にも傾注していく意向を示している。

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