東京防衛航空宇宙時評

インドネシア国軍、「INDO」で中戦車「ハリマウ」を展示

INDOに出展された中戦車「ハリマウ」

インドネシア国軍は11月7日から10日までジャカルタで開催されている防衛装備展「INDO」に、同国のPT PINDADとトルコのFNSSが共同で開発を進めている中戦車「ハリマウ」を出展した。
スペックは全長9.105m(主砲含む)、全幅3.360m、全高2.456m、全備重量32~35tで、主武装は自動装填装置を備えたコッカリル製の105mm高圧砲、副武装は7.62mm機銃をそれぞれ装備している。
パワートレインにはキャタピラーディーゼルのC13ディーゼル・エンジンを採用。アリソン/キャタピラー製のX300フルオート・トランスミッションと組み合わせており、最大速度は70km/hと発表されている。なおサスペンションはオーソドックスなトーションバーを使用している。
防御力は通常でNATO標準規格のSTANAG4569レベル4、増加装甲を装着すればレベル5にまで増強できる。車体底部は地雷などの爆風を逸らすV字型構造を採用しており、ベリーアーマーも装着できる。
現時点でインドネシア国軍は44輌のハリマウの調達を決定しており、量産は2019年から開始される。また共同開発国のトルコもハリマウを採用する意向を示しているほか、フィリピンとやバングラデシュなども関心を示している。

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