東京防衛航空宇宙時評

危機管理産業展、カナダODG製水陸両用バギーを展示

アルゴ8×8 700アベンジャー 総務省モデル

有限会社サポートマーケティングサービスとシバウラ防災製作所は、12日まで東京ビッグサイトで開催中の危機管理産業展に、カナダのODG製水陸両用バギーの「アルゴ8×8アベンジャー総務省モデル」「アルゴ750」「アルゴJ5」を出展した。

「アルゴ8×8 700アベンジャー 総務省モデル」は日本の消防用のモデルで、平成30年度は総務省が6輌、佐賀県が1輌を調達しており、防衛省も無人車輌開発のプラットフォームや評価用として少数を調達している。

スペックは全長3.020m、全幅1.525m、全高1.170m、重量720kg、最大ペイロード381kg(水上313kg)、最大牽引重量816kg。乗員は4~6名で、パワートレインは31馬力のガソリンエンジンを使用。最大速度は陸上で32km/h、水上で5km/h。低圧タイヤに履帯を装着することで、より高い不整地踏破能力を得られる。

車体上部には回転灯やライトなど様々な装備を装着できる、脱着可能なロールバー状のロップスと幌が装備されているほか、ストレッチャーキットも装備。またオプションとして消火用のブリッツファイア、可搬ポンプ、レスキュープラットフォームなどが用意されている。

アルゴ750 アベンジャー

「アルゴ750」は車体重量が750kg、パワートレインには33馬力のガソリンエンジンを使用している。最大ペイロードは陸上454kg、水上386kgと700型よりも大きい。左右にフロートを取り付けることで、より安定した水上浮航が可能となる。

無人型のアルゴJ5

「アルゴJ5」は無人型で、 スペックは全長1.52m、全幅1.38m、重量280kg、ペイロードは275kg。電動式でバッテリー容量は最大9.6kwh、路上最大速度は18km/hとなっている。

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