ヴァルハラターレット、1人用砲塔「アスガード」をDSEIで発表

1人用砲塔「アスガード」

 

スロベニアのヴァルハラターレットは、9月にロンドンで開催された軍事・セキュリティ展示会のDSEIで、1人用砲塔「アスガード」とRWS(リモート・ウエポン・ステーション)の「ミッドガード」を発表した。

アスガードは軽装甲車両や6×6装甲車への搭載を想定しており、主兵装はATKの30mm機関砲、ラインメタルの20mm機関砲、ザッタヴァの20mm機銃、ネクセターの20mm機銃、FNの12.7mm機銃M2、ロシア系の14.5mm機銃、サコーの40mmグレネードランチャーなどから選択可能となっている。また同軸機銃も7.62mmでMG-5、5.56mmではFNのMinimi、HG-4をそれぞれ選択可能で、発煙弾発射筒が5基装備されている。

装甲はNATO規格のSTANAG4569のレベル1ないし2で、レベル3までの増加装甲装着が可能となっている。重量は700kg程度(兵装、装甲による)、仰俯角は-10~+45度で、昼夜兼用サイトと火器管制装置が装備されている。砲塔は電動式で、火器のエレベーションは電動ないし手動で行う。なお安定化装置はオプションとなっている。

ミッドガードはアスガードと同様の主兵装と同軸機銃の選択が可能となっており、4×2基の発煙弾発射筒が装備されている。システム重量は150~300kgで、仰俯角は-23~+60度と大きい。昼夜兼用サイトと目標追尾装置、2軸の安定化装置を備えており、ヴァルハラターレットは軽装甲車輌、UGV(無人車輌)などへの搭載のほか、コンテナや監視塔などへの設置も提案している。

RWSの「ミッドガード」