ラインメタル・ディフェンス、英陸軍に「ボクサー」装甲車の提案を表明

ユニオンジャック塗装が施された「ボクサー」

 

9月12日から15日までロンドンで開催された、軍事・セキュリティ見本市、DSEI(Defence and Security Equipment International)でドイツのラインメタル・ディフェンスは、イギリス陸軍の機械化歩兵部隊用装甲車調達プログラム、「MIV 」(Mechanised Infantry Vehicle)に、8×8輪装甲車「ボクサーMRAV(Multi-Role Armoured Vehicle )」を提案することを表明。ユニオンジャック塗装を施したボクサーを展示した。

イギリス陸軍は、2個機械化歩兵旅団の各2個大隊にMVIを配備する計画を進めており、派生型を含めて500輌程度の調達を予定している。機械化歩兵旅団を構成する偵察部隊の車輌には、装軌式装甲車「エイジャックス」の採用が決定している。

ドイツとオランダが共同開発したボクサーは、ドイツ連邦陸軍に装甲兵員輸送車型、指揮通信車型、重装甲野戦救急車型、操縦手訓練車輌の4タイプ272輌が採用されているほか、オランダ陸軍にも戦闘工兵、重装甲野戦救急車、カーゴトランスポート、操縦手訓練車輌の4タイプ200輌が採用されている。またにリトアニア陸軍も30mm機関砲搭載の無人砲塔を採用した歩兵戦闘車型を88輌発注している。