東京防衛航空宇宙時評

レオナルド、新型デコイ 「ブライトクラウド218」を発表

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AN/ALE-45ディスペンサーに合わせて形状が変更された「ブライトクラウド218」

 

レオナルドは6月6日、イギリスのロンドンで開催された電子戦関連の展示会「エレクトリック・ウォーフェア・ヨーロッパ」の会場で、同社が開発を進めている発射型デコイ(囮)「ブライトクラウド」の新バージョン「ブライトクラウド218」を発表した。

ブライトクラウドは標準の55mmフレアカートリッジから発射される使い捨てのデコイで、強力な電波を発信してレーダー誘導式ミサイルを欺瞞する。スウェーデンのサーブがグリペン用のオプション自己防御システムへの採用を前提に開発協力を行なっているほか、イギリス空軍もトーネードGR.4に搭載して運用テストを行なっている。

今回発表されたブライトクラウド218は、F-16やF-15などに採用されているAN/ALE-45チャフ・フレアディスペンサーのフレアカートリッジの形状に合わせて小型化され、形状も円筒形から角型変更されている。

レオナルドはデンマーク空軍のF-16を使用してブライトクラウド218のテストを行っており、同社はこのテストで従来型のブライトクラウドの技術を、より小型のブライトクラウド218に適合するために必要なデータを得る事が出来たと述べている。

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