東京防衛航空宇宙時評

パラマウントグループ、AAD2016に軽偵察/攻撃機を出展

AAD2016に出展された軽偵察/攻撃機「AHRLAC」のプロトタイプ

AAD2016に出展された軽偵察/攻撃機「AHRLAC」のプロトタイプ

南アフリカのパラマウントグループは同社とアエロ・シュッドが開発を進めている、軍及び法執行機関向けの偵察・軽攻撃用軽飛行機AHRLAC(Advanced High-performance Reconnaissance Light AirCraft)のプロトタイプを、AAD2016の会場で展示した。

AHRLACは全長10.5m、全幅12m、全高4m、最大離陸重量3,800kg、乗員2名のターボプロップ機で、パワープラントにはプラット&ホイットニー・カナダ社製のPT6-66Bを使用している。最大作戦航続距離は1,300nm(フェリー時は2,000nm)、最大巡航速度は272kt(高度31,000ft)と発表されている。

機首にはエアバス・ディフェンス・アンド・スペースの電子・光学センサーターレット「アルゴスⅡ」が装備されており、主翼下6ヵ所のハードポイントには、ロケット弾や対戦車ミサイルなどが懸吊できる。またSARレーダーや20mm機関砲の搭載も検討されている。

AHRLACは既に250時間以上の試験飛行を実施しており、2017年からは量産も開始される予定だが、ローンチ・カスタマーの情報は開示されていない。

 Tokyo Defence & Aerospace Review © 2014-2018